「月がきれい」5話 こころ 感想
「こころ」とは明治時代の三角関係のお話しです
「誰も知らないけど、私と安曇くん付き合いはじめました」
やること全てが初々しい小太郎と茜。
目が合うだけでほほを赤らめる。
ネットで検索してみる。
知恵袋で中学生がふたりきりになれる場所を質問してみる。
良くわからないので、小太郎は古本屋のお兄さんに相談したり、茜もお姉ちゃんに聞いてみます。
(ふたりとも身近に話せる人がいて良かった)
小太郎が「でも俺は、学校で、水野さんと会えるだけでもうれしい」とLINEすれば、茜も赤くなりながらも「わたしもうれしいよ」と返す。
甘甘です(笑) そして恥ずかしいです(笑)
紐ボクシングも真剣になっちゃったりします(笑)
でも秘密というのはストレスが溜まるみたい。
図書室で会う約束をすれば、塾の相談の件でなぜか千夏が先回り(超能力なのか、ストーカーなのか)
そのせいか、大会間近の練習に身が入らない茜。比良に心配され、一緒に帰る途中にまたもや残念な励ましを受けてしまい微妙な感じ。
さらに後輩たちに「水野先輩って比良先輩と付き合っているんですか」なんて質問されて気が滅入ってしまいます。
同じく気が滅入る小太郎に古本屋のお兄さんが逢い引きの場として店を提供。「学校だと話せない、せっかく付き合ったのに」。
二人っきりになって少しずつ打ち解けて、初々しく手を繋ぐ。
この「秘め事」も、やっぱり見ていて恥ずかしい(笑)
そんな時間をぶち壊す千夏からのLINE。
「茜に報告。私、安曇くんのこと、好きになったみたい」
ビックリして振り返ると怪訝な顔をした小太郎。
ただの甘い甘い、そして恥ずかしさで悶絶する5話なのかと思っていたら、最後に落とし穴が待っていました。
千夏ちゃん。修学旅行の件で、あなたは茜と小太郎が、いい感じなことを知っていたのでは? それとも知っててやってる? 絶対に知っててやってるよね。
不思議少女、千夏ちゃんに持ってかれた5話でした。
西尾千夏
とにかく明るい。良く笑い、元気。深く考えない、そして大雑把(笑)
だからこそ車道側をさりげなく歩く小太郎を好きになったのか?
その程度の細やかさで感動するのか?
現実だとモテるよね、こういう女の子。
美羽
茜も大変なの? ニコニコ
えっと、本当は気がついているの? 修学旅行の時も?
男子はめんどくさい女子が大嫌い。…頑張れ稲葉君(笑)
涼子先生
「せっかく行きたい高校が見つかっても、スタートが遅いと間に合わないこともあるし…」
もしも未来人がこの場にいたら小太郎に言い聞かせて下さい…
比良君
「色々あんの…」「まあ、良いけど」
相談に乗ろうとしていたんだよね? なんだろう、この残念さ…
まずは太宰を読め!