カピバラの備忘録

アニメと音楽と読書など。少し自分の考えをまとめて見たい気分になりました

「徒然チルドレン」 5話 遠くから君を見ている 感想

Re:

神田  好きな人に告白するって決めた。今日するって決めた…メールで

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  好きです。ううううう…、無理  やばい…、にやける

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  告白するにも流れが必要だよね

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  返信来ねえ…俺、変なこと聞いたかな?


  もう告白しても良いかな? でもやっぱりメールって…、って! 
  いま言わなくていつ言うの?
  でも、もし振られたら…って、ああもう!

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  ていうかこの流れ…。俺から告白して良いのかな? 
  いや、するにしてもメールって…

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  高瀬が好きです。付き合ってください

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  振られてもいいから嫌われませんように!
  振られてもいいから嫌われませんように!

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  言っていいのかな…、でもメールってなあ…
  いやここは大丈夫な流れができてるけど…

 

  僕は神田さんが好きです。彼女になってください

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  え? え? え?
  なんか返信早くない?向こうも同時に何か送ったのかな? あれ…

 

  もう寝た? 寝落ち? さっきの話だけど、俺好きな人が居るんだ。
  明日学校で教えるからさ、放課後ちょっと残ってよ。

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  (最低だよなー…最低だよなー…最低だよなー…)

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  え…、ぇぇぇぇ…f:id:capibara-ac:20170808145548p:plain

 

なんて間がわるい…(笑)タイミングとか流れとか考えすぎ。
でも振られるの怖いし、ダメージでかいし。

「振られても嫌われませんように…」その気持ち凄くわかる。

ちょっとずつ近づいている組み合わせもあるのに、このふたりはちょっとずつ離れている? このあとどんな顔して会えばいいんだろう…

幼なじみ

加賀  幼馴染の七瀬はいつも不機嫌な顔をしている
七瀬  そういう顔なんだよ

笹原「良くやった加賀くん! こんな可愛い新入部員を連れてくるなんて!」

加賀「いや別に…」
笹原「さすが次期部長! ささっ、肩をお揉みしましょう」

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加賀「ちょっ、笹原先輩! いいですよ~」
七瀬「笹原先輩。私、元々星に興味があっただけで、加賀に誘われたからじゃありません」

笹原「あれっ? そうなの? 仲良さそうだからてっきり付き合って…」
加賀「違います! 僕と七瀬は単に家が近いだけです。幼馴染というとすぐこれだ。僕は七瀬のこと何とも思ってませんから」

七瀬「私も何とも思ってません。それに加賀、他に好きな人が居るみたいですよ」
笹原「えー! そうなの、加賀くん?」
加賀「いませんよ、そんなの!」
笹原「そうかなあ? 見てれば大体わかるけど…。当ててあげよっか? ん〜」

 


  「笹原っ! 坂本先生が呼んでるって~」
笹原「あ~ん! いいとこだったのに。あとで続き聞かせてね~」


七瀬「やっぱ笹原先輩なんだ。加賀が星なんかに興味持つなんてあり得ないし。先輩目当てでしょ」
加賀「だから違うって! 大体七瀬には関係ないだろ。なんでそんなことばかり聞くんだよ」

七瀬「早くふられて欲しいから」
加賀「なんでだよ! 僕、なんかした?」
七瀬「中学に入ってから私のこと無視するようになった。周りにからかわれるからってさ」
加賀「だって七瀬もイヤだろ? 変に仲いいとか思われたら」
七瀬「私と仲いいと思われたらイヤなんだ」

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加賀「はっ!? そりゃイヤだよ」
七瀬「ああ、そうですか。 私と噂されたらイヤですか!」

加賀「なんだよ! こっちは七瀬のために気を使ったんだろ」
七瀬「何が七瀬のためよ! 急に私のこと無視してさ!」

加賀「七瀬だって僕のこと嫌ってたじゃないか」
七瀬「先に嫌ったのは加賀の方だった」

加賀「どっちでも良いだろ。お互い嫌いなんだから!」
七瀬「嫌いだったら同じ学校なんか通わないよ!」

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加賀「はっ、はあ? 何いってんのかわかんないんだけど」

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七瀬「バカ加賀! まだわかんないの!? 他の子とは普通に話すのに。私だけ無視してさ」
加賀「そうじゃなくて…」

七瀬「それでも他人には無関心だから、誰にも興味なんか持たないと思ってたのに…」
加賀「もう…わかったよ。ごめん、僕が悪かった。七瀬の気持ち考えてなかったよ」

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加賀「ずっと僕のこと心配してくれてたんでしょ」

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加賀「その…、つまり…、幼馴染だから」

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七瀬「幼馴染だから何? 何も解ってないじゃん! 本当にそれだけでこんなに加賀のこと…」
加賀「えっ、だって…、嫌いじゃないってさっき」
七瀬「大っ嫌いだよ!!」

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加賀「けっ、結局嫌いなのかよ! じゃあ天文部に入ったのも結局嫌がらせ…」

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笹原「おまたせー! さあ、加賀くんの好きな子が誰か〜」

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笹原「…ゴメン」

なんて間がわるい(笑)笹原さんは取り繕いかたが微妙だからねぇ。
こんな時、先輩がいればよかったのに…

遠くから君を見ている

上根  好きな人に告白して、付き合うようになった。
    でも…、それから何だか、ぎこちなくなった。

  やっぱり…付き合うのイヤだったのかな? 気を使わせてるだけなのかな? ううん、剛田くんは優しいだけだよ。今までだってずっとそう…

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  いま…、避けられたのかな? 避けられたよね? 部活で汗かいてるの気にしてるとか? そうかな…、そうだよね。別に私を避けたんじゃ…

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剛田「上根。こういうのもうやめないか?」
「…すまない。もっと前から言うべきだったのに。人と付き合うの初めてだし、こういうものなのかと。でも俺、考えたんだ。このままじゃダメだ。だからもう上根も楽になってくれ」

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上根「…わかった」
剛田「すまない。こういう風に言うもんじゃないんだろうが…」
上根「ううん。言ってくれてありがとう…。付き合ってくれてありがとう」

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剛田「すまん! 泣かす気はなかったんだ」
上根「ううん。前みたいに戻れるかな?」
剛田「そうだな…でも、全く一緒じゃ…。今度から手でも繋いでみるか。恋人なんだしな」

  …どういう意味?

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剛田「うぉっ! すまん! まだ早かったか?」
上根「違くて…。いま別れようって…」
剛田「別れる? そんなことは言ってない。お互い意識して固くなるのはやめて、もう少し楽になろうって…。もしかして意識してたの俺だけか? すまん! 勘違いして!」

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剛田「いや、なんだ…、付きあったからって急に彼氏のように振る舞うのはおかしいと思ってな。それであの…、なるべく普段と同じようにしてたつもりなんだが、それもそっけないだろ?」「だから一応、帰りの心配とかもしてたんだけど…、余計だったか?」

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上根「じゃあ…、さっき私が近づいた時、なんで避けたの?」

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剛田「それは…、部活で汗かいてたから…。いや、本当は照れるからだ」

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「うぉっ?」

剛田君はいつも言葉が足りない。ひと言、先に付け加えるだけで泣かせることも無いのに。上根さんは大人しめに見えて結構大胆。

幼なじみ (続き)

七瀬  私…、ほんとバカ。ほんとバカ

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さつき「ゴメン! 私、何も見てないから!」
「違います! 今のは七瀬が…」
  最悪だ…ホント最悪だ

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母「優樹、ちょっと七瀬さん家にりんご持ってってよ」
「やだよ。母さん自分で行きなよ」
母「何イヤがってんのよ? 薫ちゃんとケンカしたの?」
「そうじゃないけど…、なんか僕、嫌われてるし」
母「はあ? 薫ちゃん、アンタのこと好きでしょ」

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加賀「えっ?」
母「…あ、これまだ秘密だった? ごめん、無し無し。忘れて」

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「あ、あの…」

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ここで終わりかよ(笑)七瀬ちゃんが自分を好きなことに気がついた加賀君。
赤くなるふたりを見ているとキュンキュンします(笑)

七瀬ちゃん、報われるといいけどなぁ。

しかし毎回見るたびに悶えてます。3回は見返しているし…。
結局みんなリア充だからな、もう爆発しやがれ(笑)