「徒然チルドレン」 4話 ラブコメディ 感想
ラブコメディ
スタートから彼女にエロ本バレ。しかも洋物(笑)
香奈「そんなにしたければ…、すればいいじゃない!」
千秋「か、香奈さん? 女の子が急に肌を晒すものではなくってよ!」
香奈「うっさいバカ千秋! 私だって別にただキスがしたいとかじゃなくて、なんていうかその…、もっと一緒になりたいだけで…。だからもっと千秋のことを知りたいし、私のことを知って欲しいの…」
千秋「でも、こういう事する時の用意、何もしてない…」
香奈「だ、大丈夫、だからさ…」
千秋「大丈夫じゃねえよ! 俺、ちょっと買ってくるから!」
香奈「違うの! 今日…、家出て来る時、ウチの母さんが持ってけって…」
千秋「じゃあ、もう準備はOKってことで…」
香奈「ねえ…、千秋…、好き」 千秋「俺も好きだよ、香奈…」
母「ねえ、千秋。香奈ちゃんにお菓子…。おおっと!! これは失敬っ。お茶菓子置いとくから終わったら食べてね〜」
「お姉ちゃ~ん♫ 二階上がっちゃダメよ~♫」
千秋「…ゴメン」 香奈「ううん…、ウチも似たようなもんだから」
千秋「まだ続きやれる?」 香奈「うん…、大丈夫」
母「ちゃんと避妊してる?♫ あたしの貸したげ…」
千秋「母ちゃんんっっ!!!!』
怖いのか、小僧! ワレハチアキ。ホコリタカキ、ケイコトマナブノコ!
こういうことを言い出すから、夫婦漫才になっちゃう(笑)
真剣になっても、いつものコメディがラブコメディに変わるだけ。
この後、どうなったんだろう。気まずいよね…
母ちゃんが外で聞き耳立てていそうで怖い(笑)
確かめてみよう
梶「うるせーよ! 別にキスくらい初めてじゃねーんだよ! そんなんで女落とせると思ってんじゃ…」
赤木「じゃあ、どうしてほしいんだい?」
梶「だ、だから…、なんで私が…、その…」
梶「大体お前、私の事好きでもねーだろ!」
赤木「そんなことないけど」
梶「嘘つけ! 私のこと、何も知らねーくせに」
赤木「まあ確かに余り知らないね」「学校で見てたこと以外は」
赤木「この間のは偶然じゃない。前から興味があったんだ」
梶「言えばヤラせて貰えると思ったのか?」
赤木「うん、梶さんは誰にでも声掛けられたら寝ちゃう子なんじゃないかと思ったんだ」「で、実際その通りだった。軽い男だったら放っとかないよ」「まあ、僕の好みとしてはちょっと肉が足りないけど…」
梶「やっぱな! 生徒会長とか言っても、頭の中はドスケベだもんな!」
赤木「確かに僕も梶さんと寝られるなら寝たい!」「だから他の男に盗られる前に僕が梶さんを奪いたかった」
梶「うるせえよ! だってお前…、私みたいな奴、なんで…」
赤木「多分…、好きだから」
梶「…た、多分ってなんだよ!」
赤木「わからないんだよ。人を好きになったことがないからね」「でもこれが恋じゃないならなんだって言うのさ?」
梶「知るかよ! そんなの!」
赤木「確かめてみようよ。もちろん梶さんが良ければだよ」
赤木「無理に縛ったりしない」 梶「…わ、私は…」
赤木「どうする? 付き合う?」 梶「い…、いや…、でも私は…」
赤木「私は?」 梶「…いや…、だから」
赤木「うん、って言って」
「純情派不良少女」と「ド変態生徒会長」
予想以上の直球を投げてくる赤木君。戸惑う梶さんがとても可愛い。
梶さんはきっとメロメロになるんだろうなぁ。
返事
返事を先延ばしにしたままもう数ヶ月…。そろそろ返事をしないと…
皆川「で? 返事くれるの?」
古屋「皆川さんて…、遊びなのか本気なのかわかんないんだよ」
皆川「ゴメンゴメン。じゃあ今度こそ真面目に聞くわ。どうするの?」
古屋「だから…、それは』
皆川「付き合わないのね、わかったわ。古屋くんにその気がないなら…」
古屋「ああ、いや! 別にその気がないとかじゃなくて…、返事を言うとなると…、その…」
皆川「私には古屋くんの方が遊びか本気かわからないわ…」
古屋「あの! そういう意味じゃ…』
皆川「良いの、諦めるわ。授業も始まるから…。じゃあね」
古屋 ええっ!? まさかあんなあっさり諦めるなんて…。いや、待てよ? これも皆川さんの演技で、本当は僕を引き止めるのを待ってるんじゃ…?
古屋 バカかっ! 僕が悪いんだ…、あんなに返事待たせといて。とにかく後でもう一度話そう。皆川さんだって少しは未練とか…
古屋 違う…、これ諦めたんじゃなくて冷めたんだ。そりゃそうだよな…、こんな優柔不断な奴…
皆川 何ジロジロみてるの?
古屋 え…なんで分かったの!? っていうか皆川さん怒ってるんじゃあ…?
古屋 もぅっっっ!!!
皆川 冗談よ。ちょっといじわるしたくなっただけ。別に返事は急いでないし
皆川 それに…
やっぱりなんでもない…(笑)
(良かった…ちゃんと見ててくれて)
こちらは変化球を投げてばかりの皆川さん。
警戒していると、ふいに来る打ちごろのボールに戸惑う古屋君。
皆川さんのニマニマ笑顔はいつも素敵。
ほたるちゃんはもう出ないのかな…
君は輝いている
友だちからラブレターを託された。届け先は…
菅原「手紙!? 俺に?」
高野「うん」
菅原「…ありがとう。高野からこういうのくれるなんて…」
高野「ううん、それ吉永さんからなの」
高野「それで、あの…、出来れば返事を聞かせてほしいって」
菅原「気にすんなよ。こういう時、一番気を使うのって高野の方だもんな」
高野「菅原くんって…、ホントに良い人だね」
菅原「吉永にはゴメンて伝えてくれる? 俺も好きな人、いるから」
高野「そうなんだ。告白しないの?」
菅原「一応、したんだけど。気付いて貰えなかったんだ」
高野「そんなことってあるんだね…。もう一度しないの?」
菅原「いやあ、俺その人にとって、ただの良い人らしいから」
高野「その人…私に似てるね」
菅原「じゃあ、高野だったら…、俺に告白されたらどうする?」
高野「無理だよ、やだなあ。私、そういうのよくわからないし。私と付き合っても楽しくないよ」
菅原「俺の好きな人も同じこと言いそう」
高野「そうなんだ。何かめんどくさいね」
菅原「どうしたら良いんだろうね…」
高野「ちょっとくらい強引な方が良いのかもね。抱いてみるとか」「ドラマとかでよくあるでしょ? 抱きしめて、好きだっ!って想い伝えるやつ」
菅原「それ…、高野がやられたら困らないの?」
高野「もちろん困るよ。引くと思う」
高野「でも…菅原くん、良い人だから…私だったら許すかな」「参考になった?」
高野「そろそろ帰ろうか」
菅原「えっ!?」高野「テスト勉強しなくっちゃ」
菅原「俺さ、もう告白するの諦めることにした…。恋愛対象にならない人にされても困るだけだし、高野だって俺にされても困るだけでしょ?」
高野「でも…、菅原くんの好きな人と私は違うし…」
菅原「高野が困るって言うなら…、多分ダメだ」
高野「…私、余計なこと言ったかな?」
菅原「んーんっ、すごい参考になった。あー、吉永への返事だけどさ。明日、俺からゴメンって言うよ」
高野「いいの?」
菅原「人づてだけど、ちゃんと告白した勇気に応えたい」「じゃ、テスト頑張ろうな」
高野「あ、うん…」
菅原くんは優しくて本当に良い人だよ。
私だったら… 〈好きだっ!〉
そんなこと…、あるはずないけど…
自意識がとても低く、自分のことに置き換えてみることがない。
仮に置き換えても自分には起こりえないと思ってしまう。
自分への好意をすべて「親切」だと思ってしまう…
「俺の好きな人も同じこと言いそう」
「そうなんだ。何かめんどくさいね」
「どうしたら良いんだろうね…」
「でも…、菅原くんの好きな人と私は違うし…」
「高野が困るって言うなら…、多分ダメだ」
「…私、余計なこと言ったかな?」
菅原君×高野さんのストーリーは相手に気持ちが伝わらないもどかしさで何とも言えない気持ちになってしまいます。正直つらい…
4話までに出てきた他の登場人物は、取り敢えず相手に気持ちは伝わっているので尚更かも知れません。
但し、香取先輩は除く(笑)
TVアニメ「徒然チルドレン」オープニングテーマ「アイマイモコ」
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