「徒然チルドレン」 3話 至近距離恋愛 感想
至近距離恋愛
香奈「変だと思ったよ、千秋って手も握ろうとしないし。でも普段親友みたいだったから恥ずかしいのかなって…」
香奈「別にそれでも良かったよ…。近くで千秋を感じてたから…。でも、私たちの距離って近いだけで…少しも届いて無かったんだね」
千秋「ちげーよ、俺も彼氏のつもりになることはあったよ。でもお前の気持ち、わかんねえから黙ってた…」「俺、お前のこと…好きだ。ちゃんと付き合おう!」
香奈「メール送りまくるよ」 千秋「ああ、送れ」
香奈「また殴ってもいいの」 千秋「ああ、殴れ」
香奈「そっか、エヘッ、エヘヘヘ」
千秋「だから俺と…、またコントしてくれ」
香奈「なんでやねん!」
あまりにも気が合いすぎるふたりの関係。一体なにが本音でコントなのか…
仲が良すぎる友だち関係だと恋人になるのも難しいのかも…
先輩殺す
香取「もしかして失恋? あれぇ…」
香取「あれぇ、ごめん。悪いこと聞いちゃった?」(キラッ)
香取「でも、お前のココ。泣いてっぞ」(キラッ)
香取「好きなだけ殴れよ。でもホントに殴りたいのは自分自身じゃないのか?」(キラッ)
香取「ごっめーん。まさか俺にホレちゃった? まっぶしくてごっめーん」(キラッ)
うぜぇ(笑)これって告白でも恋愛でもないんだけど(笑)
恋はカッコ悪い
山根「べべべべ便器ぃ?違う、元気ぃぃぃ?」(汗)
栗原「あの…、そんなに見られると…」
栗原「山根さんのこと、実は毎朝バスで見かけてたんです。良くお年寄りに席を譲ってますよね」
山根「たまには良いことをしないとっ…。ほら、ぼく存在が変質者だからさっ」(汗)
栗原「でも、私を助けてくれた時の山根さんは…、その…」
栗原「…あの…」「もし良かったら…」「付き合って…」
山根「ドリンクバー追加で!」(汗)
そこで終わるかっ(笑)
死んだ魚の目をしている山根君、どんだけ挙動不審(笑)
でも好きな女の子のために痴漢を撃退するんだから本当は勇気がある。
それにしても栗原さんてマジ天使なんですけど。
掃除当番
菅原「あの…、変な意味とかないから。むしろ高野が気にしたならゴメン」
高野「ううん、私も気づかなくてゴメン。私…、どうしたらいい?」
高野「ううん、気を使わなくていいよ。私のこと、気になったから手伝ってくれたんでしょ?」
菅原「あっ、うん…。本当は高野のこと、気になってた」
菅原「高野はその…、どうしたいと思ってるの?」
高野「もっと上手になりたい…」
菅原「上手って…、え?」
高野「だから、その…。もっと、キレイになれるように」
菅原「俺は…、いまのままで充分キレイだと思う!」
高野「そうなの? じゃあどうしたら…」
菅原「だから俺は高野に…。いや俺が急ぎすぎたのかも知れない。」「ゆっくりでいいから、俺待ってる!」
高野「ゴメン。私遅かったんだね」
菅原「そんなことないって! ホント、俺がせっかちなだけで…。今日は俺の気持ち伝わっただけでホント嬉しいから」
高野「ありがとう。私も早くできるようにするよ、掃除」
菅原「んーそう、それ! 掃除ね。ははっ、はは…」
やはり恋は成就手前が一番面白い。
何だかムズかゆくて、ドキドキして、やるせない。
そして気がつくと手のひらに変な汗をかいている(笑)
好きな人に「好き」と伝える。ただそれだけのことなのに、勘違い、自信がない、ニブい、すれ違い…。 相手に伝わらない原因は様々だけど、とにかく一生懸命伝えようとする姿に悶え苦しんでます。
まいったな。登場人物たち、全てが好きになってます。
その中でも高野さんが最高!
高野さんも菅原君のこと「話したことがない」から「最近少し話すようになった」に変わっている。菅原君の気持ちが伝わるのはまだ難しそうだけどガンバレ(笑)
恋はあせらず♪