「月がきれい」11話 学問のススメ 感想
前回「親を説得する」と言った小太郎ですが、なにか考えがあったのでしょうか…
ありませんでした(笑)
自分の偏差値よりかなり上の学校を受験すると言われたら、普通反対しますよね。
しかし小太郎は自分の本気を見せることで、光明高校の受験を許してもらい、親に見送られ千葉へ向かいます。
太宰も二度登場(笑)
前回が不安、嫉妬、後悔、和解と濃密だったせいか、今回は単純。
そりゃもうプロポーズしちゃいましたから(笑)余計なことはいりません。
その代わり、いちゃラブなシーンが沢山。
茜「二人きりで会うの久しぶり」(可愛い)
茜「あの…、メリクリ」(可愛い)
茜「あっ、開けてもいい」(可愛い)
茜「あっ、あの…。ごめんね下手くそで」 両手をふりふり(可愛い)
茜「はじめて…、編んだんだ」 両手をぱたぱた(可愛い)
小太郎「ありがとう、茜ちゃん」茜「うん」(可愛い)
そのあと思い出の氷川神社に移動
人型流し(可愛い)
絵馬の中を歩く(可愛い)
夏にお参りして以来(可愛い)
おみくじを引いて(可愛い)
茜からキス待ち。ぎこちなさがなくなりました(可愛い)
小太郎が優しく包容。
茜の哀しい姿が多かった前回でしたが(その代わりラストは衝撃的)
今回は可愛い姿が満載でした。
できることならここで物語のエンディングにしたいところ。
小太郎の母親
口うるさく言うけど我が子を思ってのこと。一般的には良い親なのでしょう…。
みんな褒めてるし、好意的ですよね。でもねぇ…
光明高校の受験を反対していたのは相談がなかったから?
無謀なチャレンジだから?
その結果本来の学力に見合った高校にも行けなくなるのを心配したのでは?
なのに頑張っている姿を見たら考えを変えるなんて…(無謀には変わりない)
小説を頑張っている小太郎を見ても批判しかないのに…
結局は勉強を頑張っている我が子が好きなだけなのでは? と思ってしまいます。
ちょっと脱線しますが運動部と文化部の違いも関係するかもしれません。
競技にもよるでしょうがスポーツは結果がどうあれ頑張ったと褒められる。文化部の場合は入賞など結果を出さないと遊んでいると思われる。
普段から小太郎に対して勉強させたいなら、小説家や出版方面の道を選ぶために何が必要かを教えることが良いと思いますが。
まあ批判的にとる私が少数派なのだと思います。しかたないことかもしれませんけど…
お姉ちゃん
「いまどき、手編みのマフラー?」「うまくいってんだ」
「やめときなって、一生付き合うわけじゃないのに」
「別れたらどうすんの、責任取れんの」「気持ちはわかるけどさぁ」
とても現実的なお姉ちゃん。でも否定できません。
だから茜も「大丈夫」とか「別れないもん」としか返せない…
心咲と節子
小太郎が茜と同じ高校を受験することをクラス中に知られて。
「うっそ、マジでぇ」「すごくなぃ」「ラブラブすぎでしょ」「結婚しちゃえ」
はい、全員思ってます(笑)
つい小太郎と目が合って、顔を背ける茜。
心咲と節子の冷やかし方はいいですね。良い友だちだと思います。プロポーズのことを知ったらどうなるんだろう(笑)そういえば美羽がいません(気になる)
ろまん君と小笠原
ほとんどカツアゲ風景(笑)
こちらもいい友だちです。
千夏
茜の合格をふたりで喜び、「安曇君もガンバレ」と背中を押します。
でも相変わらず寂しいそうな目で小太郎を見つめます。
千夏の想いを小太郎が知ることはあるのでしょうか?
さていよいよ次回は最終回。
ここまできたらどんなにベタと言われても、安直と言われても良いです。
ふたりに幸せな未来を示して欲しいと切に願います。(すっかり親目線)
そう、「はっぴいえんど」そのままに…